さわやかな風が吹く季節になりました。

今年も本校の体育館にこいのぼりが泳いでいます。

以前から倉庫にたくさんのこいのぼりが保管されていたのを当時の校長先生が見つけ、工夫をして体育館に飾ったのが始まりです。
昨年度は臨時休校中であったため、2年ぶりのこいのぼりです。

本校の子どもたちが、車いすやマットの上で寝転んだ時に、こいのぼりが泳いでいるのがよくみえるように釣り仕方を工夫しています。
触ってみたくなった子どもが手に取れるものもあります。

連休は終わりましたが、もうしばらくこいのぼりを楽しむ予定です。
 

かながわ環境教室では、８か所以上のブースにそれぞれ楽しい体験が用意されていました。吐く息でビニール袋を膨らませると、人も浮いてしまう・・・というびっくり体験も・・。キラキラ回るコマに瞳を輝かせる児童もいました。それぞれが、自分の興味のあるものを見つけ出せたようです。ボランティアティーチャーのみなさん、本当にありがとうございました。

  

2月19日、かながわ環境教室が養護学校で開催され、9名のボランティアティーチャーの方々が、とっても楽しい授業をしてくれました。全校児童生徒が２会場で複数のブースをまわりました。「ＣＤこま」や「なんでもマラカス」「ペットボトル空気砲」など、さまざまな工作や体験を楽しむことができました。
  

映像に合わせたギターの弾き語りも、とてもすてきでした。
みんな、各自が持ってきた楽器を鳴らしながら、お話や音楽を聞くこともできました。
また、ゴエモンコシオリエビなどめずらしい生物の模型や動物のぬいぐるみなど、触ってその感触を楽しめるものもあったので、みんな大喜びでした。
「チームくじら号」のみなさん、本当にありがとうございました。
  

今日、お話聞かせ隊「チームくじら号」の方々が、養護学校に来てくれました。
深い海にすんでいる生き物や海の底の様子などを、画像やギターの伴奏つきのお話などで教えてもらいました。
不思議な生き物や海底の温泉など、今まで知らなかったことがたくさんわかりました。
また、「しんかい６５００」という深い海に潜る潜水艦についても学びました。
  

12日水曜日　うたとピアノのコンサートが開かれました。
　う　た　松永　知史さん（ソプラノ）
　ピアノ　永末　明子さん

　曲　１、ドレミのうた
　　　２、さんぽ
　　　３、童謡メドレー
　　　　・七つの子
　　　　・夕焼け小焼け
　　　　・もみじ
　　　　・赤とんぼ
　　　４、アヴェ・マリア（シューベルト）
　　　５、生まれて初めて
　　　６、世界のまんなかで（みんなと）
　　　７、Amazing grace
８、虹
　　　９、クリスマス曲　

　伴走者の永末さんのピアノのやさしい音色に合わせて、包まれるように響く歌声。子どもたちは本物の音のシャワーを浴びて声を出したり身体を動かしたり、うっとり聴いたり・・・。子どもたちの表情が生き生きとしていたのが印象的でした。
　松永さんのアドバイスは目から鱗で、「みんな、目の裏から息を吸いこむようにして歌うのですよ・・・」なるほど、身体中空気でいっぱいになって声が自然に出るような感じがします。
　豊かな楽しい時間はあっという間に過ぎ、最後はみんなで記念写真をパチリ。

  

４月５日、小学部５名、中学部４名の新入生を迎え、全校４６名で新しい年度がスタートしました。
今年は岩戸の桜はまだ満開ではありませんが、さまざまな自然と親しみ、多くの体験を重ねて、子どもたちみんなが大きく成長することを願っています。

 

　もう１１月なのに半袖でも過ごせるくらいの陽気ですが、週末は寒くなるとか。保護者の皆さんの慎重な体調管理のおかげで、インフルエンザなど感染症の心配は今のところありません。有難うございます。
　明日から１泊２日で中学部３年生と小学部６年生の修学旅行に行ってまいります。行先は東京ディズニーシー。宿泊は横浜あゆみ荘です。

＜小学部低学年ブロック＞
　今週は小学部全員のファッションショー「YOGO COLLECTION 2023」が本校体育館にて開催されました。子どもたちはまず、ずこうの時間に作った自分だけのオリジナルの衣装を身にまとい、ランウェイの上を進みました。緊張した様子の子、ニコニコ笑顔の子、自信満々の子、一人ひとり違った様子でした。どの子もみんな一生懸命に発表していました。ファッションショーの後はダンスをしたり写真撮影をしたりして楽しい時間を過ごしました。

＜小学部高学年ブロック＞
　先週はせいかつでサツマイモを収穫しました。つるやひもをよいしょ！よいしょ！と引っ張ったけれど・・・。土をシャベルで掘り起こしても「あれれ？」おいもはどこに行ってしまったのでしょうか？というくらい今年は不作に終わってしまいました。けれども、そのあと広い校庭に貼ったテントの下で、秋風を感じながら気持ち良い時間を過ごしました。

＜中学部＞
　サツマイモを収穫しました。大小さまざまですが、みんな仲良く分け合い持ち帰りました。「サツマイモご飯がいいかな、それともスイートポテトかな！」などおうちでも会話が弾んだでしょうか。明日、３年生は修学旅行に出かけます。かけがえのない思い出をいっぱい作って来てください！

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

冬休み中は暖かい日が続きましたね。
学校も木々も少し早めに新芽がふくらみをもってきています。
中庭の蝋梅も今が満開で、周囲はとてもいい香りに包まれています。

養護学校は、8日（金）からのスタートです。
8日は11:30下校ですが、12日（火）より給食も始まり通常の日課になります。
寒暖の差も激しく、空気も乾燥していますので、風邪などひかないようあと少しのお休みをお過ごしください。
  

中学部2年生が、宿泊学習で横浜のあゆみ荘に泊まってきました。
あゆみ荘は、いろいろなところに誰でも宿泊しやすい工夫がされていて、とても快適に過ごせました。
1日目のレク大会には、入院中のお友だちも参加でき、みんなでゲームを楽しみました。
宿泊学習を通して、また一回り成長できましたね。
  

ステージ発表の最初は小１組。いつも授業で読んでいる「おべんとうバス」の世界が舞台上に・・・。調理をしたり、お買い物をしたり、とってもかわいい演目でした。
小２・３組は、「続・ズートピア〜ちょっとミュージカル風」。魔法でゾウが現れたり、行方不明の動物を探したり・・・。楽器の演奏や歌もたくさん織り込まれ、一人ひとりが活躍しましたね。
小４組は、日常の一日の一コマを切り取った「４組劇場」。みんなで合奏したり、外国語の勉強をしたり・・・。毎日の楽しそうな様子が伝わってきました。
中学部は「Watch TV」。「ポチっとな」と、リモコンを押すといろいろな番組が始まります。チーム対抗のクイズ大会や、サッカー中継、ガールズトークとバラエティーに富んだ内容でした。
みんなとっても頑張って、とっても楽しんだ一日でした。（午後からは展示見学をしました。）
また、ご来校いただき、見学をしていただいた来賓の皆様、また多くの保護者の皆様、本当にありがとうございました。
  

　今年は、やまゆり祭を昨年より1か月早い11月に開催しました。
　当日は秋晴れの気持ちの良い天気に恵まれ、たくさんの保護者やご家族、ご来賓、地域の方々に来ていただき、会場には人があふれている状況でした。子どもたちも朝から気持ちが入っていて、目をキラキラさせてはりきっていました。
　今までの授業の取り組みと練習の成果が発揮できた、とても素敵な発表会になりました。
  

　11月21日に本校の学習発表の場である「やまゆり祭」が開催されました。各ブロックごとに日頃の学習の成果をステージ発表と作品展示で披露しました。
　当日はたくさんのご家族の方、来賓・地域のみなさまにご来校頂きました。
　はじめはドキドキ緊張していた子どもたちの顔も、会場のみなさまからのあたたかい拍手と声援で、終わった後は充実した笑顔にかわっていました。
　本当にありがとうございました。

  

　９月24日〜30日は今年度の「学校へ行こう週間」でした。
　期間中には、保護者を含めた児童生徒のご家族の方々に合わせ、地域の方や入学前のお子さんの保護者の方、地域の小学校の先生などたくさんの方が来て下さいました。
　期間内に毎年行っているのは、神奈川県立横須賀明光高等学校のブラスバンド部の生徒さんによる「やまゆりコンサート」です。
　20名近い部員の方々が、本校の児童生徒のリクエストを含めた全6曲を大迫力で演奏した後、児童生徒との交流タイムで楽器にふれたり、好きな曲を弾いてもらったりの楽しい時間を過ごしました。
　子どもたちの楽しそうな表情を見ていると、高校生の笑顔と音楽の持っている魅力を実感します。
　横須賀明光高等学校ブラスバンド部のみなさん、ありがとうございました。
　
  

　今年のやまゆりコンサートは三浦学苑高等学校吹奏楽部の皆さんをお招きして、9月２７日（金）に開催をしました。
　このやまゆりコンサートは、今の岩戸養護学校が県立岩戸高校だった時に地域の高校生と交流の場としてスタートしたもので、岩戸高校が、明光高校になっても毎年吹奏楽部の皆さんが演奏に来て頂いていました。
　地域の高校生との大切な交流の場として残したい思いで、今年は三浦学苑高等学校にお願いをし、本当に多忙なスケジュールを調整してこの日が実現しました。
　演奏会の前には、リハーサルの音が校内に響き渡り、その素晴らしい音色だけで子どもも大人もワクワクして本番の時間を待ちました。
　演奏が始まると、ダイナミックで迫力のある音を間近で聴き、初めての音量にびっくりしながらも、子どもたちの目と耳は、その素晴らしい演奏に集中していました。途中、気持ちが高まり踊りだす子も多数出ました。最後は、全員の生徒さんが演奏しながら前に出てきてくれ、子どもたちと近い距離での交流をすることもできました。
　音楽には素晴らしい力があることを実感したと同時に、三浦学苑の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　校長　小谷
 

せっかくなので、ゆめ水族園の雰囲気を画像でお届けします。